貴方様にはご機嫌、麗しゅう事と存じます。
貴方様には日々、健やかにお過ごしでいらっしゃいますか?
さて、10月に入りました。
いよいよ、秋本番ですね。
貴方様は どんな秋を楽しまれますか?
想像してみてください。
爽やかな気候、お友達や仲間、ご家族とのステキな時間。
ピクニック。なんて如何かしら?
そうそう、ピクニックと云えば
私のInstagramなどでアナウンスしている
未だ 間に合いますよ!
貴方様とご一緒したいですね♡
10月9日 日曜日 摂津峡ピクニック。
さて、ここからは、秋の季節について。
今年の10月は、10月8日「寒露」より
11月7日「立冬」の前日まで秋の氣が巡ります。
勿論、人も自然の一部ですから、巡っている氣の影響を受けています。
冷たい露が草木に付く時期、朝夕は冷え込みが強くて、衣服も厚手に変えようかしら?
という頃ですね。
中旬は、「菊花開」頃で、菊祭りや、菊の展示会を目にします。
菊で長寿を祈願し、この頃の晴天は「菊日和」と呼ばれます。
下旬にもなると、
北日本の寒冷地では紅葉が色付きます。
ライトアップ、ナイトミュージアムなど夜のイベントを楽しめる時期ですね。
秋の夜長につられ、夜更かしをしたくなりますね。
そんな時は、暖かい梅醤番茶や葛湯でも飲んでくださいませ。
体の芯がぽかぽかして風邪などの冷えから守る事が出来て安心ですよ。
では、ここで 梅醤番茶の作り方。
梅醤番茶とは?
マクロビオティック定番のお手当茶です。
効用は、
殺菌、防腐、抗生、疲労回復、造血、蓄熱作用、
消化吸収率の向上、精神の安定、免疫力の向上
…等です。
低血圧・虚弱体質・胃弱・冷え性・糖尿病・生活習慣病・精神的に不安定な人
陰陽五行説で言うところの陰性な人にお勧めです。
只し、極陽体質の方は、塩分の過多になるので希釈度を高めると良いでしょう。
梅醤番茶の作り方
<材料> ( 1人分 )
- 梅干し ……… 1/2個
- 醤油 ………… 小さじ1/3~
- 三年番茶 …… 1カップ
- しょうがの絞り汁 … 適宜
塩と紫蘇で漬けた梅干しで、昔ながらの製法で作られた3年以上かけて作られたお醤油などを選んで使われることがお薦めです。
<作り方>
- カップに梅干を入れ、スプーンで軽くつぶします。
- 1に醤油を加え、潰した梅干しとなじませてから、熱い三年番茶を注ぎます。
- 2に数滴のしょうがの絞り汁を加え、熱いうちに飲みます。
はい。
お話を戻して…。
誠にステキな時期ではありますが…。
この時期は、
心身共に注意が大切な頃でもあります。
一言で云えば。
籠もりやすい。停滞しやすい。
氣が流れています。
熊さんが、冬眠前に食料を蓄えるのと同じく、ヒトも色んなモノを蓄え籠もろうとします。
美味しい食料だけなら良いのですが…。
負の感情・心身の滞りも自然と起ります。
ですから、普段、何とも思って居なかった感情が溜まり、圧迫感や疎外感を感じて相手や自分を睨んでしまったり、陰気になってしまい易くなります。
筋や理屈を通したい気持ちが過ぎ易く成り、他人の意見が聞けず、意固地となります。
また、過去の出来事、特に嫌な事が、ふっと思い出され心の中で怒りを再燃しがちにも成りやすい時期です。
あと、無理をしてしまい「この程度の事何てことない。」と辛い事や嫌な事、怪我や病気の痛みもじっと我慢したり…。
真面目で義理人情に厚く、責任感のある方ほど、「ほどほどに」なさいましょう。
そんな時には、いったん
その場からはなれて気分転換。
一息いれて、リラックス・のんびり・ゆっくり・
深呼吸。
外の爽やかな空気に触れて、お日様の陽気を浴びて
秋の雲や自然を眺め伸びでもなさってください。
別に焦らなくても。イライラしなくても。
効率的でなくても。物事を推し進めなくても。
「いいのです。」
貴方様が、笑顔でゆったりしているコトが
一番ですよ。
何事も軽く受け止めていると、大きな宇宙の流れに沿って行きます。
貴方様にとって、最善の時期に上手く行く様になっているのです。
停滞の時期はのんびりご自身を労り、暖めてお過ごしくださいませ。
すると、お仕事や人間関係のやり取りもスムーズに行きますよ。
ですので、この時期は、新しいプロジェクト・
商談・目新しい事の成功をイメージして夢を楽しんでみて下さい。
貴方様だけの千夜一夜の物語を
貴方様へ 愛を込めて
祈 齋
貴方様だけの千夜一夜の物語を
貴方様へ 愛を込めて
祈 齋