!あっぱれ! 其の二

貴方様、ご機嫌 麗しゅう御座いますか?

マコト カギロヒ、清らかで優しい色合い 胸が軽くなる心地ですね。
同じ様に、早朝、お空を見上げている 貴方様を想います。

本日も、貴方様に「ことだま玉手箱」を捧げます。

マコト カギロヒ、清らかで優しい色合い
胸が軽くなる心地ですね。

同じ様に、早朝、お空を見上げている
貴方様を想像します。

本日も、貴方様に
「ことだま玉手箱」を捧げます。

「あっぱれ。」「天晴れ。」

貴方様が言われる時、
表記はどちらをイメージ為さるかしら?

そもそも、現代人は余り使わないかしら?

時代劇・歌舞伎・文楽・浄瑠璃…
ひと昔前のコトバかしら?

其れとも、昭和のイメージ?
志村けんの「バカ殿」が、
日の丸のお扇子を持って。

マツケンさん。でも、お似合いかしら?

「あっぱれ。あっぱれ!」

お侍さんが、歌舞伎役者が見栄を切るとき。

そんな、感じかしら?

先ず、
アッパレ=アワレ が原型で御座います。

アワレと成りますと…
哀れむのイメージが主流に成りましょうか?

哀れみは慈悲のココロ。
相手を思いやるココロ。

自己に余裕があるからコソ産まれるココロ。

豊かなココロ。

愛ですね。

齋の場合、一番におもひ浮かべるのは…

大祓祝詞 の コトノハ。

…アワレオモシロ アナタノシ 
アナサヤケオケ サヤケオケ…

で、御座います。

コトノハアソビが大好きなので、
色々なイミ・見方が有ることをお話、
致しましょう。

あっぱれ 昔の発音は、  

「アパレ」→「アッファレ」→「アワレ」と
移行、為たのです。

今の日本語と古語の発声は、異なるのです。

おフランス語の如く、
ファ行にリエゾンを効かせて居りました。

古典や祝詞も、その様に発声してみてください。
柔らかく、可愛い様に成り楽しめますのよ。

コトノハはエネルギーですから、
その方が、「心身の波動」が高まります。

ヒトが感動・驚く時、
「あ」「あっ」と衝動的に出る音。
魂の底から湧いてくる感情。

「悲しみ・喜び・共感・願望…」
感情詞と云えますね。

貴方様も何かに遭遇して、
はたと膝を打ち驚き乍らも納得したり、
安堵したり、
腑に落ちたり為さったりしましょう?

「モロモロの感情で 氣付き 
そこから 行動を起こす決意をする。」

一連の流れを賞賛する「あっぱれ!」と。

スガスガしきココロモチ
大祓祝詞・ホツマはウタって居ります。

アハレ=あっぱれ
アナオモシロシ=めっちゃ、楽しい

祓うとは 肯定して 楽しむ コト
とも云えますね。

貴方様、ご自身を賞賛して 
楽しき人生に致しましょう。

「天晴れ!」な人生を!

一日の終わり、貴方様ご自身を
一番に労って下さいませ。

そして、お花畑に転がって
草木のかほりに包まれて
お休みくださいませ。

今日も、お疲れ様でした。

では、今日はこの辺で…。

貴方様の為に 愛をこめて
イノル 齋

貴方様の為に 愛をこめて
イノル 齋