平城京 巡礼旅

貴方様にはご機嫌、麗しゅう事と存じます。
貴方様には日々、健やかにお過ごしでいらっしゃいますか?

今回は、2022年9月に出向いた、わたくしの
舞と瞑想巡礼旅の様子をお伝え致します。

わたくし齋にとって、身近な地である奈良は、
遊びのお庭です。

貴方様への祈りの場は…
広大で周辺の散策にもお勧めスポット「平城京」
でございます。

貴方様も、良くご存じかとは思いますが …
歴史を少し…。

八世紀初め 、奈良盆地の北端にあり、
唐の都、長安に範をとって造営された都城。

710年元明天皇が藤原京から遷都されました。

784年桓武天皇が長岡京に遷都するまで、
天平文化の中心地として繁栄しました。

東西約4.3キロメートル、南北約4.8キロメートル、中央に南北に朱雀大路を通して右京と左京に分けられ、
また各京内は東西・南北に走る大小の路により整然と条坊に区画されていたのです。

壮大ですね!
人口は推定、約二〇万人も暮らしておりました。

その、平城京跡。

立派な資料館も点在しています。
おしゃれなレストラン・奈良の工芸品・お野菜・
お土産…も充実しています。

もし、貴方様がいらした時が雨模様でも十分に楽しめる事、間違いなし、です。

そんな観光とはひと味、違うのが齋です。

基本、平城京を拠点に周囲の古墳群、社寺の点在する佐保地区をお参り散策するのが常です。
おむすびを携えて。

また、順に貴方様に周辺のスポットをお伝えして参りますので、お楽しみになさって下さいませ。

平城京と云えば、なんと云っても大極殿!
でございます。

天平、ヤマトの國のまほろばの要です。

広大な空間にも引けを取らぬ荘厳さ。

朝焼け 春日の森・若草山からの光線を受けた時の様は正に、「朝廷」ここにあり。

清きマツリゴトが、ここでは当たり前のコトとして出来ていたでしょう。

私欲にトラワレズ

日中も揺るぎない安定感

一言で申すと「イケメン。」

お膝元で栄えるのは当然と思います。

その大極殿をリスペクトし、
舞・瞑想を捧げ祈りました。

強風の中、まるで風の洗濯機。
正に万物を浄化し天・異空間へ払ってくれる様な頼もしさと力強さでした。
齋の衣のヒレが、飛ばされそうな勢い。
風の神とタンゴを舞ってる気分でした。
もっとも動きは穏やかな天平人をイメージした氣の流れでしたが…。

瞑想では夕暮れに近くなり、西の生駒山が
優しいオレンジの色合いに染まりつつありました。
また、その光に大極殿が映えていました。
殿付近の草原で瞑想してると、
オリンの音がいつになく反響し
天平時代にタイムスリップした感でした。

正倉院宝物の
「麗しい物差し「バチル」がイメージされ
そこから、物事を己の物差しのみでミルでなし。

互いのバチルを交換し
相手と物差し(概念)からはなれてミルコトが
大切であろう。

自己と他者の融合・和合こそがヤマト魂で、
ソのコトワリに立ち帰り、歩むコトこそ
安寧の要であろう

と、云った趣旨のメッセージが降りて参りました。

簡単に申しますと・・・。

金子みすゞ氏の詩『私と小鳥と鈴と』の中の
フレーズ「みんなちがってみんないい」 

おおらかに互いを認めて
受け入れて仲良くしましょう。
と、云うことでしょうか。

これから、お出かけし易い紅葉の季節。
平城京をはじめ自然豊かで波動の高い社寺・自然…
等に触れてのんびりお過ごし下さいませ。

秋の夜長、慌ただしい日常からはなれた時間を
お持ちくださいませ。

是非とも、齋のYouTubeInstagram
癒やしと浄化、氣を取り入れて
貴方様らしさを保ち向上させてください。

[ 舞 ]
宮方 齋之丞ゆかりの
あまのいわとびらき
[ 瞑想 ]
宮方 齋之丞ゆかりの
聖地巡礼

貴方様の為に 心をこめて
祈 齋

貴方様の為に 心をこめて
祈 齋